« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »

2011/08/16

Rewriteと宇宙木に関する小考

 Rewriteをプレイし終え、レビューをしてみると、ますますRewriteが纏っている違和感が気になってしまった。そこで、その違和感を解消する為、Rewriteの世界観とその背後に流れる思想について少し考えてみた。

 ネタばれ注意。プレイ済みの人、プレイしない人、かっぱん病に掛かっている人のみ閲覧推奨。

続きを読む "Rewriteと宇宙木に関する小考"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/08

Rewrite レビュー

-書き換えることが出来るだろうか。彼女の、その運命を。 

 だいぶ発売から間が空いてしまったけれど、Key最新作のRewriteをコンプ。

 やはり各所で言われているように、各ルート間の連絡不十分・不調和がかなり目立った。よく竜騎士氏が槍玉に挙げられるが、違和感は別に竜騎士氏の担当部分だけでないように思う。各シナリオの雰囲気・印象や主人公の行動原理が噛みあっておらず、まるでオムニバスを見ている気分になった。(ネタバレ感想の方で後述するが、それは思想の相違を意図的に表現したものだろう)しかし、オムニバス形式に徹すればそれなりに良かったと思うがそうでもなく、最終的にトゥルールートに合流してエンディングから振り返ってみるとやはりゲーム全体としてはバラバラに分裂している印象が拭えない。個々のシナリオの中には素晴らしいものもあっただけに、勿体無いとしか言いようがない。

 また、システム・ゲーム性だが、共通ルートのマップ探索やクエストが地味かつ作業的で、リトバスと比べると見劣りする。折角、最新の自社製エンジンを積んだのだからもっと思い切ったミニゲームがあっても良かったのでは、と思った。(ダンジョンRPGとか)ゲーム性のある前半と後半の超展開が乖離してしまっていると感じるのは以前の記事で書いたのと同様。期待が大きすぎたのかもしれないが、やはり残念である。

 音楽はやはり素晴らしい。特に静流エンドの曲、トゥルーエンドの曲は個人的にはKey歴代作品の中でも屈指の名曲だと思う。サントラ欲しい。

・総評 ○75点

 個別シナリオで見ると素晴らしいものもあったけれど、やはり全体を俯瞰して判断とすると不満が残るというのが正直な感想。人によっては、後半の個別ルートに入る前に飽きてしまったり、ルートごとの違いに萎えてしまったりするかもしれない。そういう意味では取っ付きにくいトリッキーな作品であったように思う。ただ、問いかけようとしたものに鬼気迫る力があることは確かで、その為に全体の調和を犠牲にしてしまった感がある。自分としては守りを捨てた挑戦作のように感じられた。間違いなく印象的な作品だった。

以下ネタばれ雑感。長文注意。クリア済みの人、クリアする気のない人、おっぱいいっぱい揉みたい人のみ閲覧推奨。

続きを読む "Rewrite レビュー"

| | コメント (5) | トラックバック (1)

« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »