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2011/10/01

私生活 おかわり

 前の記事で「全盛期の私生活」とかフラグ立てしてしまったが故に、食中毒で1週間程入院してしまったでござる… 言霊って本当にあるんだなー、と思わずにはいられない。

・入院は人生で実質2回目だけれども、前回は一泊二日だったのに対し今回は七泊八日、更に食事は点滴のみと本格的な入院となった。正直、この程度の入院でひいひい言うのも情けないとは思うけれども、基本健康体でこれまで生きてきた分、ショッキングではあった。

・実感として、隔絶された世界で起伏の無い生活をしていると次第に存在感というか、生きている実感がなくなっていく。そんな感覚が短期間ながら感じられた。退院しても、人間の三大欲求が上手く機能していないおかしな感じが。世界が全体的に薄味に思えるのは、これまでが欲求過多だったからなのかどうなのか。別に禁欲至上主義ではないけれども、環境が変わると考え方も変化するものだ。

・そんな入院中に、一縷の希望となり得たのが友人たちが貸してくれた漫画類。特にゆるゆりが三割増くらいに面白く感じられた。あまり血肉沸き踊り、ボンキュッボン・エロス溢れる作品は胃もたれがして中々難しかったので、ゆるゆりのゆるさは貸してもらった中でもジャストフィットだった。点滴と水とゆるゆりのみの生活が数日… しかし、心は驚くほど穏やかに京綾を愛でていた… さながらこの荒んだ現代に花開いた小さなアタラクシアの園であった… エピッキュリーン…

・改めて、各所で言われているゆるゆりのギャグ・テンポ・百合の黄金律の素晴らしさが実感出来た。前提知識は無論必要なく、きわどいエロや激しいものがなくとも、この黄金律が保たれている限りいつまでも安らぎを与えてくれる… しばらくは感覚のズレを調整する為にゆるゆりを読もうと思う。リハビリテーションだ。そう、ゆるゆりはリハビリ… リハビリビバリーヒルズ…

・そして、ついでに夏アニメの感想。とは言っても、夏は前期からの継続の日常、それとゆるゆり、ピングドラムしか観ていなかったわけではあるが。日常は退院後、ニコニコで視聴。退院直後の心境であの最終回は魂に沁みた。

 凄く大げさだろうけれど、退院後、普段の日常の一こま一こまが何かしら価値あるものに思えてならなくなった。久々に病院の外へ出て見上げた空の高いこと青いこと。それと似たような感じで、あの世界の日常は、本当に祝福されているんだなと視聴後思わずにはいられなかった。何が起こるか分からない、けれど誰もそのことに深く突っ込まない。ロボットなのに自分の存在意義よりも背中のネジの方が気になるなのちゃんなど、どこかズレていて陽気な世界… 普通のようで奇跡のような世界… 楽しかった。単純な馬鹿でありたい、たまには何も考えずに生きることも必要だろう。簡単なようで難しい。しかし流石に、おっさんゴーカートが封入されたBDマラソンは回避しt(ry ニコニコで視聴する際、それなりに課金はしたので許してヒヤs

・凄く大げさなこと書いてますが、たまには大げさに書いてアハ体験を引き出すべきかと思った次第で。今日という一日に感謝ァ

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